2021-05-28 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第23号
資料十一は、委員からの照会、お問合せを受けまして、令和三年四月中に警察が検視等により取り扱った新型コロナウイルス陽性の御遺体のうち、検案医等により死因が新型コロナウイルス感染症とされた六十四人の方々につきまして、その発見場所、PCR等検査の実施時期、病院搬送の有無等が記載されているところであります。
資料十一は、委員からの照会、お問合せを受けまして、令和三年四月中に警察が検視等により取り扱った新型コロナウイルス陽性の御遺体のうち、検案医等により死因が新型コロナウイルス感染症とされた六十四人の方々につきまして、その発見場所、PCR等検査の実施時期、病院搬送の有無等が記載されているところであります。
○猪原政府参考人 警察が取り扱いました新型コロナウイルス陽性の御遺体のうち、検案医等により死因が新型コロナ感染症とされたもの、これは、今年一月に六十三件、今年四月に六十四件等となっております。
それら検案医等からの聞き取りにより警察が把握しているのは、内因死、つまり病死と判断されたものは二百三十三件で、この内訳は、新型コロナウイルス感染症が百二十一件、都道府県で申し上げますと、新型コロナウイルス感染症が死因とされた百二十一件のうち取扱いが多いのは、東京都三十八件、兵庫県十三件、大阪府十二件となっております。百二十一件のうち、疑いがあるとされたものは十七件ございます。
その死因につきましてですが、医学的な見地から御遺体を検案し、これを判断した検案医等からの聞き取りにより警察が把握しておりますのは、内因死、つまり病死と判断されたものは二百二十一件で、この内訳は、その疑いがあるとされたものを含めて、新型コロナウイルス感染症百十四件、肺炎五十一件、その他のもの四十七件、また、不詳とされたもの九件でございます。また、不慮の事故等の外因死は三十二件。 以上でございます。
ですが、先ほども申し上げましたように、最終的な、自殺であるか、まさに犯罪死であるかそうでないかというようなものにつきましては、私どもの捜査と、それから検案医等の意見等も踏まえながら決断されるものであります。